karaoke kalk
kalkcd94
CD
1,980円+税
Dakota SuiteとVampillia。意外な組み合わせの日英コラボレーション作品。きっかけとなったのはVampilliaがオーガナイズし、2010年12月におこなわれたDakota Suiteの来日ツアーと、その数カ月後におこった東日本大震災でした。Dakota Suiteのクリス・フーソンとデヴィッド・バクストンは津波の被害に苦しむ日本を包む悲しみと喪失感を反映した音楽を作るためにVampilliaを誘い作り上げられたサッド・ミュージック。「海は永遠に満たされない」というタイトルの本作には海についての4編の長尺曲が収録されており、「ブルータル・オーケストラ」と称されるVampilliaのエクスペリメンタリズムとダークな美しさはDakota Suiteの一貫した美学とうまく融け合っています。Dakota Suiteが作ったさまざまな短い作品がVampilliaの元にわたり、ストリングスや独特のデス声などを加え発展していった本作は、アンビエント、ポスト・ロック、ポスト・クラシカルまで、海のように広大な作品です。
1 The Sea Is Never Full (Part1) 18:38
2 The Sea Is Never Full (Part 2) 27:07
3 Nagisa / Isonade 07:54
4 Shorobun / Funayurei 08:33